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(2011年5月11日筆者がPC画面を撮影)

はろー!つっちーです。いま洋楽を聴いているので、あいさつもハロー!と言いたい気分です。笑


さてさて、今回の広告批評は私が担当でした。扱ったのはいまさらの・・・

ポポポポーン!!笑

かなり話題になりましたよね、部内でもみんなが日記や思ったことを書いている“コウケンノート”にあのキャラクターが描かれたり、あのCMソングを歌ったり。
私たちの間ではネタとしてですがかなり好評でした。

しかし、震災が起きて連続して流されるなかであの「AC~♪」の高音が人に恐怖感を与えてしまうだとか、
この状況下で「あいさつの大切さ」なんて説いている場合なのかといったような批判が多かったのも事実。
実際、最後の「AC~♪」のサウンドロゴは文字だけになりましたよね。

そもそも「AC JAPAN」とはなんぞや、という人もいるかもしれないので簡単に説明しますと
元の名前「公共広告機構」からわかるとおり、資本的利益を求めず、いくつかの企業から少しずつお金を出してもらい、社会にとってよいこと、道徳的なことを伝えていこうという目的でCMなどを作っている機構です。

よって震災後すぐテレビ番組のスポンサーである各企業がCMを一斉に自粛したために放送局が急遽このACのCMに差し替えたわけです。
連続したCMにイライラして、クレームなど相次いだらしいのですが、
話し合いの中で出た意見として、それは製作側のACにむけるべきものではなく、おなじCMを繰り返し放送した放送局側に非があったのではないかということです。
もちろんほかにもACのような非営利のCMはあるので、いろいろきようすべきだったのではと。

個人的意見ですが、ACが謝罪しなければならなかったのかな~?と疑問におもいました。

このCMは賛否両論ありますが、なにより調べているうちに気づいたことは、「ACのCM」=「震災」というイメージがついてしまっていて、亡くなった被災者が身近な存在であった人々にとっては悲しみを思い出してしまうものであるようです。
直接にはそういったひとがいない私にとっては考えもしなかったことでしたので・・・そっかーと思いました。

これまでクレームなどについて話してきましたが。本来はこのCMが目的を達成しているかどうかの論議でしたねww
「あいさつの魔法。」というタイトルで、あいさつするたびに友だちがふえるといったことを伝えているのですが、その内容より、「ポポポポーン」や、あの絶妙な(笑)キャラクターに印象がついてしまったように思います。
大人には内容もふまえて見ることができますが、子供はそのまま見てしまうので、こんなキャラクターのこんな歌のやつ!としてしか見れないように思いました。
ただ、あいさつをするとともだちが増える、と言葉でそのまま言われているので、のちのちこのCMを思い出したときに理解できるのかもしれません。

いちばん大きいのはこの連続したCMによって「AC JAPAN」という名前が多くに知れ渡ったことですね。そういった意味では目的は思った以上に達成されたといえるかも知れません。
 

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